元々インターネットは、
米軍の命令の伝達手段として
開発され実用化になりました。
昨今、
ウェブ上には開いた口が
塞がらないような情報が
氾濫しています。
マスコミの影響もあり、
パワースポットという語句が、
ダダ漏れの状況が続いています。
もちろん正否はおろか、
事の良し悪しも抜きにして、
ただただ御利益がどうのこうと
騒いでいます。
ある神霊研究家は、
パワースポットを巡る
ブームの加熱ぶりに
警鐘を鳴らしています。
神仏へ畏敬の念を持たず
スタンプラリーのように
パワースポット巡りを
する行動について批判していました。
商売繁盛、
縁結び、
子宝授かり、
病気平癒などなど、
さまざまな神社仏閣を
管理運営されておられる
方々にとって参拝者が増えることは
大変よいことですが…。
さてこのパワースポットとは
いったい何なんでしょうか！？
● 大地自然の「氣」が吹き出る所
● 地球に点在する特別な「場」
● 宇宙天空より波動が降り注ぐ「地」
パワースポットの定義には
いろいろ諸説がありますが、
いったいどれだけの方が
その本質を理解しているのでしょうか！？
それ自体の正否は別にして、
マスコミや大衆世論に
惑わされることがないように
気をつけないといけません。
そもそも、
パワースポットに行くだけで
不妊が改善されて妊娠できるのでしょうか！？
もしそうなら、
日本はおろか世界中の不妊症で
悩む女性達はほぼ皆無に近づくでしょう。
誰しも苦境や窮地に陥ると、
神仏だけでなく、
目に見えない力に
頼りたくなる生き物です。
私など、
その最たる種別特性を自負し、
また実行経験してきた者ですので、
疑いようがありません（笑）
もしもあなたに、
お子さんが授からないのであれば、
パワースポットに行くのではなく、
まずは地元の
産土神様がご鎮座坐します
神社に安産祈願（昇殿参拝）
に詣でましょう。
その前に、
下記の書籍が大変参考になりますので、
熟読してから御夫婦でお参りをお勧めします。
「神社で奇跡の開運―必ず願いがかなう神社参りの極意 (タチバナかっぽれ文庫)」
ISBN-10: 4886925936
過去すでに、
産土神社に参拝された方でも、
参拝から１年以上過ぎている場合は、
キチンとスーツ
（パンツスーツは✕）を着用し、
ご奉納の手土産など（清酒・地元の銘菓）
を持参して今年も安産祈願
（昇殿参拝）してください。
さてもうだいぶ前になりますが、
ポケモンＧＯが公開されるやいなや、
世間を騒がせたニュースがありました。
ゲームに熱中し過ぎて、
立ち入り禁止区域にまで
入り込んでしまうという
事件がありました。
私有地だけでなく、
行政の管理施設や
非公開施設などにまでも
立ち入った者がおりました。
俗にいうパワースポットと
言われている神社仏閣などにも、
絶対に立ち入ってはいけない
領域が存在します。
広大無辺、
私たちが圧倒される
大自然に囲まれている
場所も多々あります。
日本有数の神社本殿
の裏山や森林などには、
この絶対に立ち入っては
いけない領域が存在します。
立ち入り禁止の立札や
フェンスなどで境界を
仕切っていない場所もあります。
思いのほか容易に
立ち入り出来てしまう所も
あるので注意が必要です。
実際に神域とは知らず、
神社の裏山の森林に
面白半分で立ち入った人間が、
そのすぐ後に、
原因不明で倒れたまま
寝たきりになった例も
少なくありません。
神様は、
神社に隣接する神域に
あやまって立ち入っても、
罰したりはしないそうです。
しかしながら、
神様やその神域を
お守りしている
御眷属達は黙っていません。
現在も日本中で信仰されている
天神様こと菅原道真公は、
藤原時平の陰謀により
大臣の地位を追われました。
「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」
太宰府へ左遷させられ
失意のうちに現地で
没してしまいました。
その後、
京都には疫病が蔓延し、
日照り続きで干害に悩まされます。
さらにそれだけでなく、
醍醐天皇の皇子たちが
相次いで病死しています。
さらにさらに、
雨乞の実施の是非について、
醍醐天皇がいる清涼殿において
太政官の会議が開かれている最中、
豪雨と共に数え切れない
落雷が襲いかかり、
時の要人が何人も亡くなりました。
これはすべて、
雷神と化した道真公の
祟りとされています。
実際には道真公が
祟り神になどに
なるわけもありません。
神様の命により、
その時代の仕組人である
道真公をないがしろにした
人々が天罰を受けわけです。
怒り狂った
御眷属の仕業だそうです。
産経WESTの
園田和洋さんの記事が
非常にわかりやすく、
読みやすいと思います。
何のことやら
わからない方は
URLよりぜひご参照ください。
https://goo.gl/bdmDyw
繰り返しになりますが、
神社本殿の裏山や
参道を外れた森林には、
絶対に立ち入ってはいけない
領域があります。
くれぐれも、
くれぐれもご注意ください。
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