砂糖の話

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砂糖の話

 

砂糖の主成分は、二糖類のショ糖というもので、原料としてサトウキビやてん菜(ビートの総称)から抽出されています。

 

分蜜糖と含蜜糖は、どちらもショ糖を主成分としていますが、その製造工程の違いで2つに分けられます。

大きく分けると分蜜糖(粗糖・上白糖・三温糖・グラニュー糖)と、含蜜糖(黒砂糖・メープルシロップ・赤糖・きび糖・てん菜糖・和三盆)です。

 

分蜜糖は、漂白されてミネラルや栄養分が取り除かれたお砂糖などですから、精製塩と同様極力摂取しないようにしてください。

 

なぜなら、あなたの体内の大事なイオンを、精製漂白した不安定な原子構造を持つ精製糖に奪取されてしまうからです。

 

一方、含蜜糖は原料から抽出した糖汁を煮詰めて作られるミネラルを豊富に含んだままのお砂糖です。

 

もはや説明の必要はないと思いますが、自然治癒力を上げて、抵抗力をつけるためにも、体内では生成できないミネラルを豊富に含んだ、ヒマラヤ岩塩や含蜜糖製品を摂取するようにしてください。

 

今すぐ、自宅にある精製糖を捨てましょう!!!

 

きび砂糖はサトウキビの自然の色を保ち、茶色をしています。別名粗糖とも呼ばれ、体内の水分調整に必要なカリウムやナトリウム、神経機能や骨・歯に不可欠なマグネシウムやカルシウムなどの栄養素が含まれています。

 

三温糖は上白糖を精製した後に残った糖液を反復して煮詰めたもので、過熱により茶色になります。カリウムやナトリウムなどごくわずかな栄養素が残っていますが、栄養的には上白糖とほぼ同じです。粗製されているため、白砂糖よりもゆるやかな消化が期待できます。三温糖を使用すると、煮物や照り焼きなどが風味豊かで美味しく仕上がります。

 

サトウキビの搾り汁を無加工で煮沸濃縮し、冷却して作られたものです。最近では、外観は黒糖に似ていますが、風味と成分が異なる偽の黒糖も存在します。しかし、ミネラル含有量が最も高いのは、単に原料を煮詰めた正統派の黒糖です。特有の香りがあります。

 

てんさい糖の原料である甜菜(サトウダイコン・ビート)は、寒冷地(日本では北海道)で育てられ、体温を保つ助けとなります。また、オリゴ糖が含まれており、腸内環境の向上に寄与し、ミネラルも豊富です。血糖値の上昇も上白糖に比べて緩やかです。これらの要因から、てんさい糖は健康へのプラスを提供します。

まとめ

「砂糖の重要情報」

砂糖は分蜜糖と含蜜糖に分けられ、分蜜糖はミネラルを除去された精製糖。

含蜜糖は自然治癒力向上に必要なミネラルを含む。

精製糖の消費に警告があり、自宅の精製糖の廃棄が勧められています。

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